好きな女の子から来た解読不能だった年賀状

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思春期に入るか入らないかの小学5年の頃の話です。

それまで何も考えずに遊んでいた同級生という認識から異性ということを意識し始め、周りの友達も誰々が好きだの誰々が告白しただの恋愛に興味が出始めた頃でした。

当時、席が隣だった女の子と仲良く遊んでいるうちにモヤモヤと今までに感じたことのない感覚があったのを覚えています。

もっと彼女と話したい一心で当時流行っていた音楽やテレビ番組のことをネタに沢山話しかけていました。

告白する勇気もなく時間は過ぎていき席替えがきてしまいました。

残念な気持ちでしたが、まだ同じクラスにいるというのが救いでした。

休み時間や放課後には今までと変わらずに彼女の席に行って話しかけていました。

季節は冬になりもうすぐ冬休みという時期がきました。

来年はクラス替え,同じクラスになれるかどうかも分かりません。

なんとか自分の気持ちを伝えたいと思っていましたが、告白する勇気はありませんでした。

僕が出来た精一杯の行為は年賀状を送ることでした。

性を意識し始めた年頃だったので女の子に年賀状を出すのはとても恥ずかしがったと思います。

年も明け年賀状が我が家のポストにも配達されてきました。

彼女に送った年賀状は届いたかな?と思いながら僕に届いた年賀状を見ていると、なんと年賀状が届いていました。

家族の手前、大声で喜ぶこともできず急いで自分の部屋に入りました。

逸る気持ちを抑え、年賀状を見てみると、そこには数字が羅列されてました。

ん?と思い差出人を確認しましたが、やはり彼女の名前が書かれていました。

どうやら暗号で文章が書いてあった様なのです。

一生懸命、解読しようとしましたが全く判読出来ませんでした。

冬休み明けに彼女に内容を確認しましたが、何故か上手くごまかされてしまいました。

未だに真相が分からないままの少し甘酸っぱい思い出です。

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